[plamo:24544] Re: checkinstallを設定と使用法のお伺い

[msharu]

加藤さん
分かりやすく、ご説明とご指導 頂きまして
                    ありがとうございます。 佐藤明彦です。
> 
> > > > 移動後に、make してコンパイルします。
> > > > mspring@harup:~/temp/checkinstall-1.5.3$ make
> > > 
> > > これも一度実行済ですから必要ないですね．
> > > 
> > はい、分かりましたです。
> > 一度実行をすませている場合は、その工程までは
> > 有効であると、言うことでしょうか。
> 
> tar コマンドの実行はアーカイブを展開しているわけですから，何度展開して
> も同じですよね．
> 
はい、良く分かりました。

> ただ，展開された所で make をしているわけですから，展開した状態とは同じ
> ではありません．
> 
> make というコマンドの実行で上記の場合は checkinstall のコンパイルを行っ
> ているのですが，例えば開発なんかを行っていて，ソースファイルを一箇所修
> 正しただけで，全てのファイルのコンパイルを行うのは時間の無駄ですから，
> make コマンドは更新されたファイルだけをコンパイルしてくれるんですよね．
> 

tarコマンドとmakeコマンドの違いが、だいぶ分かりました。

> なのでアーカイブを何度も展開して，何度も make するのは無駄なんですよね．
> 既に make は済んでいて，実行ファイルがおそらくは出来ているわけですから．
> 
アーカイブを何度も展開しても、同じだからと言うことでしょうか。

> しかし，一度コンパイルしたけど，再度設定を変えてソフトを構築しなおした
> い場合は，そのままではダメですから，例えば
>   $ make clean
> とか
>   $ make distclean
> とかを実行すると，一度作成されたオブジェクトファイルとか実行ファイルを
> 削除して，再度作り直してくれたりします．(clean とか distclean とかは
> make の設定ファイルである Makefile に記述されていますので，常にそうい
> うコマンドが実行可能というわけではありません)．
> 

このあたりは、今のところ なんとか と言うレベルですが
分かった部分が少しですがある感じです。
個人的には、Plamo で C言語等を用いてアプリケーションを
解読したり、応用できたらと言うのが次の夢です。

> > コンパイル後に、/usr/local/sbin を作る作業をすることで
> > それ以前の実行結果は影響を受けないと言うことでしょうか。
> 
> /usr/local/sbin を作る作業そのものとコンパイルは全く関係がないですね．
> コンパイル前に作ってももちろん OK です．
> 
> 今回 lib というディレクトリの代わりに同名のファイルが出来ていたのは，
> make install というコマンドを実行したとき，やはり Makefile を見て，何
> を実行するのか？というのを make コマンドは理解するのですが，おそらくそ
> の実行内容の定義で，あらかじめ /usr/local/lib というディレクトリが出来
> ていないとうまくいかないような定義しかされていなかったということでしょ
> う．
> 

有難うございます。
論理的に、原因分析をして、それを元にバグを発見して修正をする貴重な手順を
見せて頂いた感じです。
今後、そのようにできるように、少しづつ努力したいと思っています。

ご多忙なところ、ご指導を頂きましてありがとうございます。
今後とも、よろしくお願い申しあげます。

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佐藤明彦 (Sato Akihiko)
e-mail : myspring_sato@kyp.biglobe.ne.jp