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[plamo:04419] Re: X環境で日本語表示&ミュール起動不可
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From:YOSHIZAWA Masahiro
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Date:Sun, 21 Nov 1999 19:08:10 +0900
- Subject: [plamo:04419] Re: X環境で日本語表示&ミュール起動不可
- From: YOSHIZAWA Masahiro <manbou@xxxxxxxxxxxxxxx>
- Date: Sun, 21 Nov 1999 19:08:10 +0900
- Posted: 21 Nov 1999 19:07:34 +0900
よしざわです。
>>>>> In [plamo : No.04418]
>>>>> OHASHI Shinji <hagure@po.across.or.jp> wrote:
> 今回のトラブルに関して、
> 1.XF86Config でフォントパスが正しく指定されること
> 2.指定さてたパスにフォントが存在すること
> で、日本語表示が回復すると考えていいのでしょうか。
それは全然関係なくて、たとえば Mule は起動するときに ~/.Xdefaults を参
照してそこにフォントの指定があればそれを使おうとします。
また、X で使うことのできるフォントの名前は XF86Config のフォントパスの
ところに書いてある各ディレクトリにある fonts.dir と fonts.alias で定義
されてます。(fonts.alias は別名を定義しているだけなので、これがあって
もなくても使えるフォント自体は同じです)
ところが、フォントも含めて XFree86 をアップデートすると、これらはすべ
て XFree86 のデフォルトのものに置き換わってしまいます。
で、Plamo の場合、デフォルトの状態では独自の(XF86 デフォルトでは存在し
ない)名前を fonts.alias で定義しており、かつ、 ~/.Xdefaults には Mule
などで使うフォントとしてこの名前(つまり別名のほう)が使われています。
これを解決するには、
1) どこかから(CD-ROM とかバックアップとか)もともとの fonts.alias をもっ
てきてフォントパスのディレクトリにコピーしてやるなどして fonts.alias
を復活させる。
2) Mule などの日本語に対応したプログラムはたいてい別に ~/.Xdefaults に
は何も書いていなければいないで勝手にフォントを探してくれるので、そのあ
たりの記述を ~/.Xdefaults から消す。あるいは使えるフォントに書き換えて
やる。
のいずれかでなんとかなると思います。
--
YOSHIZAWA Masahiro (吉澤正浩)
`No news is good news, no gnus is bad news.'
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- [plamo:04434] Re: X環境で日本語表示&ミュール起動不可, OHASHI Shinji
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- [plamo:04387] X 環境で日本語表示&ミュール起動不可, OHASHI Shinji
- [plamo:04388] Re: X環境で日本語表示&ミュール起動不可, Shigeo Sagai
- [plamo:04418] Re: X環境で日本語表示&ミュール起動不可, OHASHI Shinji
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