[plamo:16950] Re: Plamo-3.0 でXがハングアップ

[Shigeo Sagai]

From: KAWAMATA Yoshihiro <kaw@on.rim.or.jp>
Subject: [plamo:16926] Plamo-3.0 で X がハングアップ
Date: Sun, 08 Dec 2002 15:17:35 +0900 (JST)
Message-ID: <20021208.151735.07647378.kaw@nimbus5.localnet>

こちらも浦島フォローで大変恐縮です。


>         Pentium/100MHz, mem 40MB, 1GB HDD
>         Video: C&T 65548, videomem 1MB
> 
> X自体は xf86config の設定で無事起動できたのですが、使いはじめるとすぐ
> に固まってしまいます。固まるタイミングは、ほぼ決まっていて、
> 
>   ・（例えば、emacsのサブメニューを）何回か表示させたとき
>   ・マウスポインタがウインドゥの境界を横切ったとき
> 
> など、なんらかのXのイベントが発生するときのようです。

この手のエラー、その昔、TP570のNeoMagicで経験したことがありますが、も
し、お試しになってないのだとしたら、以下をお試しになってみてください。

/usr/X11R6/lib/X11/doc/README.chipsに記載がありますが、

1. XF86Configの、
Section "Device"
で、

Option "NoAccel"

を試してみる。むちゃくちゃ描画は遅くなると思います。

もし、これで症状が発生しなくなるとしたら、もし、これでも発生するようだ
と、ハードそのものの不具合を疑った方がいいかもしれません。。。

2.Option "NoAccel"をはずして、以下のxaaのオプションのうちのいくつかを
  指定して、正しく動作するような組み合わせはないかどうか、調べる。
当然のことですが、アクセラレーションの機能制限ですから、描画は遅くなり
  ます。Option指定数が最小数になるような組み合わせを発見するのは容易で
  はないですが。。。

      Option "XaaNoScreenToScreenCopy",
            Option "XaaNoSolidFillRect", Option "XaaNoSolidHorVertLine",
            Option "XaaNoMono8x8PatternFillRect", Option "XaaNoColor8x8Pat-
            ternFillRect", Option "XaaNoCPUToScreenColorExpandFill", Option  
            "XaaNoScreenToScreenColorExpandFill", Option "XaaNoIm-
            ageWriteRect", Option "XaaNoImageReadRect", Option "XaaNoPixmap-
            Cache", Option "XaaNoOffscreenPixmaps" " These option individu-
            ally disable the features of the XAA acceleration code that the
            Chips and Technologies driver uses. If you have a problem with
            the acceleration and these options will allow you to isolation  
            the problem. This information will be invaluable in debugging any
            problems.


全然はずしていたら、申し訳ありません。
----+----1----+----2----+----3----+----4----+----5----+----6----+----+--
Shigeo Sagai                sagai@criepi.denken.or.jp