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[plamo:32519] grub2のコマンドモード ちょっと修正
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From:Takehiko Ogata
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Date:Fri, 13 Jul 2018 09:09:32 +0900 (JST)
- Subject: [plamo:32519] grub2のコマンドモード ちょっと修正
- From: Takehiko Ogata <t_ogata@xxxxxxxxxxxxx>
- Date: Fri, 13 Jul 2018 09:09:31 +0900
- User-agent: Mozilla/5.0 (X11; Linux x86_64; rv:52.0) Gecko/20100101Thunderbird/52.8.0
尾形です。
grub2のコマンドをまだ3個ぐらいしか分かっていませんがメモして
おきます。grubから認識するHDDなどを見ると、思っていた順番と
異なっていたりでちょっと驚きます。
grubの起動選択メニューで c を入力するとコマンドモードになります。
(1) --- root ---
昔のメモを見るとgrubでは root (hd だったようです。
(1-1) grub2では set コマンドを用いるようで
grub > set root=(hd
ここでtabキーでgrub2で認識されるHDDがリストされます。
hd0 hd1 hd2
(1-2) 次にパーティションを見るには
grub > set root=(hd0,
ここでtabキーでgrub2で認識されるパーティションがリストされます。
(1-3a) HDDがgptでない場合(中谷さんによるとmsdosでリストされる)
grub > set root=(hd0,msdos3)
(1-3b) HDDがgptの場合
grub > set root=(hd0,gpt3)
msdosやgptは(1-2)のパーティションリストに示されますので同じにします。
(2) --- ls cat などのコマンド---
grubの時 ls などは利用出来なかったような。
(2-1)
grub > ls /boot
(2-2)
grub > cat /etc/fstab (fstabの記載内容を確認)
rootを設定しないでcatを行うときには
grub > ls (hd0,gpt3)/boot
grub > cat (hd0,gpt3)/etc/fstab
(3) --- boot ---
grub > linux
ここでtabキーで利用可能なlinux linux16 linuxefiなどが表示される。
(3-1) efiでない場合
grub > linux /boot/vm
ここでtabキーで表示されるvmlinuz-4.14.44_plamo64を選んで
grub > linux /boot/vmlinuz-4.14.44_plamo64 root=/dev/sda3 ro
grub > boot
(3-2) efiの場合
grub > linuxefi /boot/vmlinuz-4.14.44_plamo64 root=/dev/sda3 ro
grub > boot
bootコマンド(grub2)は/boot/grub/grub.cfgに記載されています。
grub.cfgは grubconfig(grub-mkconfig)で作成されます。
BIOSで起動HDDを/dev/sdcにするとgrubからは
hd0 /dev/sdc
hd1 /dev/sda
hd2 /dev/sdb
のように認識されるようです。ただそれぞれのPCのBIOSによって
grubの動作は変わるような感じ。
grubのinstallに失敗した場合には、電源onでgrubの選択メニューも
でない場合があります。この場合にはPlamoのinstallメディアで起動
してgrubのinstallを行うことが出来ます。
またPlamoのinstallメディアで起動を行うとvimでfstabの修正など
も行えますのでメンテナンス用としてあると便利です。
一方grubだけのCD-Rも用意できます。
# grub-mkrescue --output=grub2.iso
..................................................
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