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[plamo:32795] Re: Plamo-7.1b1テスター募集



From: KOJIMA Mitsuhiro <kojima@xxxxxxxxxxx>
Subject: [plamo:32764] Plamo-7.1b1 テスター募集
Date: Sat, 16 Mar 2019 10:09:07 +0900 (JST)

川島です。
私はこれまで無難に使えてきた機種を使っています。変わった、あるいは面白い機器は使っていません。
使えて当たり前の環境です。
それでも、今回は気になることがあります。これです。

> 起動時に initrd を使うようにしてみました。
> 
> Plamo Linuxでは、起動回りの処理を簡潔にしたいこともあって、
> initrd は使わないようにしていたものの、
> 昨今では UAS や NVMe など新たな記憶メディアが出てきたこともあり、
> カーネルに組み込むべきドライバがよく分からなくなってきたので(苦笑)、
> ストレージ回りやファイルシステム回りはモジュールとして
> initrdで組み込むようにしてみました。
> 
> 詳細は別途解説するつもりなものの、
> initrd 回りの処理は LFS のコードを流用していて、
> カーネルを更新する際は、ビルドしたカーネルとモジュールをインストールした後、
> "mkinitramfs <kernel-version>" で、新しくインストールしたモジュールを組み込んだ
> "initrd.img-<kernel-version>" を作成し、
> このファイルを/bootに用意した上で grub-mkconfig すれば、
> この initrd イメージを使う形の grub.cfg を作成できます。

私はgrub2が苦手で、どうしても好きになれず、それまでMBRにあったgrubを外して、
grubから起動させていた各OSは、USBメモリからsyslinuxでの起動に変更しています。
使ってきたディストリビューションは、plamoとSlackwareでinitrdが使われていない
ものばかりです。
昔使っていた気に入りのブートローダー、loadlin.exeとよく似た使い方ができていました。
initrdを使っているメジャーなディストリビューションはどうなるのだろう? 前々から
気になっていました。
initrdはカーネルと一緒にUSBメモリ、あるいは起動用のDOSパーティションにコピーして、
その旨をsyslinux.cfgに書添えてヤれば良いというような強気の思いと、不安な気持ちが
半々ですが、とりあえず、やってみることに。

インストール元のメディア		DVD
インストール先のメディア		64GのUSBメモリ

Device         Start       End   Sectors  Size Type
/dev/sdd1       2048    206847    204800  100M BIOS boot
/dev/sdd2     206848 115550207 115343360   55G Linux filesystem
/dev/sdd3  115550208 123469790   7919583  3.8G Linux swap

私のようなUSBメモリを多用する環境では、その挿抜のタイミングによって、割り当てられた
デバイスファイル名が変動して、カーネルパニックを起こしやすいので、syslinu
x.cfgとfstabの記述はPARTUUIDで記述することにしました。そしてGPTです。

はまりました。考えは間違ってなかったのですが、その旨の書き添え方が全然わかっていませ
んでした。
一応、起動はできたので、やれやれです。
         


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