[plamo:02684] Re: Glibc2 on Plamo:Install Report

[Yukihito ENOKIDA]

榎田といいます。ようやくPlamoユーザーになりました。

和田さんの以前のメールに触発されて、私もglibc2化に挑戦し、同じような
エラーに遭遇しました。

Tatsuya (Tim) Ichikawa <ichikawa@erc.epson.com> writes:

> っと私が問題だと思っているのは…
> >>>>> In [plamo : No.02634]
> >>>>>  Tatsuya (Tim) Ichikawa <ichikawa@erc.epson.com> wrote:
> > In file included from /usr/include/stdio.h:57,
> >                  from /tmp/test-prg23930.c:2:
> > /usr/include/libio.h:335: parse error before `_IO_seekoff'
> > /usr/include/libio.h:335: parse error before `_G_off64_t'
> > /usr/include/libio.h:336: parse error before `_IO_seekpos'
> > /usr/include/libio.h:336: parse error before `_G_fpos64_t'
> > Execution of gcc failed!

このあたりはFAQに載っています。私の場合、
/usr/ix86-linux/include/_G_config.h を適当にリネームしたら通りました。

ついでに、install最後の段階で、

test ! -x sysdeps/../elf/ldconfig || \
  sysdeps/../elf/ldconfig -d /lib /usr/lib
CC="gcc" /usr/bin/perl scripts/test-installation.pl sysdeps/../
Execution of test program failed at scripts/test-installation.pl line 197.
make: *** [install] Error 29

というエラーも出ましたが、これは、specsファイルを書き換えて解決しました。

和田さんも言うように、/lib, /usr/libのシンボリックリンクを消すのは
大前提だと思います。FAQにも、そうしろと書いてあります。私の場合、
libc.so -> /lib/libc.so.5.4.46
libm.so -> /lib/libm.so.5.0.9
libdl.so -> libdl.so.1
というリンクを退避してからmakeしました。

とりあえず FD-1.03h のコンパイルは成功しました。fdからファイル閲覧、
viでの編集中に、ktermをリサイズしても破綻しなくなり、とてもうれしい。
XEmacsなど自分に必要なものは全てlibc5の時にコンパイルしていたし、
今後glibc2環境で再コンパイルに失敗しても、とりあえずは安心。

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Yukihito ENOKIDA (toyama)
yeno1013@p2322.nsk.ne.jp
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