[Date Prev][Date Next][Thread Prev][Thread Next][Date Index][Thread Index]

[plamo:21836] 開封確認(Re: Re:RAIDの構築に際して)



しまった。最近ボケまくりだ…

From: HIGUCHI Chihiro <fb9c-hgc@asahi-net.or.jp>
Message-Id: <20040123.132056.41639595.fb9c-hgc@asahi-net.or.jp>

> > >  開封確認は皆様さすがと申しますか、現在までのところほんの数件しか来て
> > > おりません。
> > 
> > いや、Disposition-Notification-To: が本当に開封確認として機能するシス
> > テムは、MS Exchange と 古い Notes くらいのもので、これは本来、受信側の
> > MTA がローカルに落とすときに返信するデバッグ用のもので、本当は開封確認
> > を要求するヘッダじゃないのです。

↑これは Return-Receipt-To: ヘッダのことでした。D-N-T: は正しい開封確
認要求ヘッダです。

MS Exchange がこの R-R-T: を使ってるかどうかは未確認ですが、OutLook 系
が D-N-T: をセットする以上、おそらく D-N-T: による正しい開封確認を実装
してるんだろうなと予想しています。

Notes は 4.x までは R-R-T: を使ってました。最近の Notes も、内部では
Return-Receipt というフラグを立てますが、これが外に出るときにどのヘッ
ダに翻訳されているのかは実験したことがないのでわかりません。

> 別件ですが,Mac の Eudora の送信確認というのは,別のヘッダでしたっけ?
> 昔聞いたんだけど忘れてしまって.この際確認しておきたくての脱線です.

R-R-T: を誤用しているのが古い Notes くらいですので、おそらく同じヘッダ
を使ってるんじゃないか、と推測できますが、試してみないとなんとも。

ちなみに、WinBiff も、D-N-T: による開封確認に対応してます。開封確認メッ
セージは、

Content-Type: multipart/report; report-type=disposition-notification;
(もちろんこの後にマルチパートのバウンダリ指定が続く)

な形式で返されます。

この中に

Content-Type: message/disposition-notification

Final-Recipient: rfc822;受信者のメールアドレス
Original-Message-ID: <元メールのMsg-Id:>
Disposition: manual-action/MDN-sent-manually; displayed

みたいなパートが含まれています。

WinBiff は、普通の人でも読めるように、テキストパートを付けてるのでこう
いう形になりますが、MUA によっては、いきなり上記の形式で、単一パートで
送ってくるものもあるかもしれません。

Plamo ML では、Mew とか Wanderlust とか Sylpheed とかの人が多いと思う
ので、どっちにしても開封確認に反応できた人は少なそうですね。
_______________________________
田原 俊一   jado@flowernet.gr.jp, shunichi_tahara@zenrin.co.jp
                                  http://flowernet.gr.jp/jado/
FingerPrint:  16 9E 70 3B 05 86 5D 08  B8 4C 47 3A E7 E9 8E D9
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

Follow-Ups
[plamo:21837] Re: 開封確認, HIGUCHI Chihiro
References
[plamo:21826] RAIDの構築に際して, Kenichiro Kikuchi
[plamo:21827] Re: RAIDの構築に際して, Shun-ichi TAHARA (田原 俊一)
[plamo:21832] Re: RAIDの構築に際して, HIGUCHI Chihiro

[検索ページ] [メール一覧]
Plamo ML 公開システム