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[plamo:01544] Re: recognition HDD on SCSI



東森です。
日本語 Subject は化けるようなので変更させてもらいます。
もう遅いとは思いますが、少し気になったので。

<199902140740.QAA21155@bc.mbn.or.jp>において
ysuzuki@bc.mbn.or.jpさんは書きました。

>> Slackware3.5 (Release&Write vol.1)
>> 正常に認識することを確認しました。
>> 
>> PlamoLinux1.3 (SoftDesign 12月号付録)
>> /desktop/bootdsk を使用すると以下のメッセージが表示され
>> 無限ループにはまってしまう。
>> (scsi0:-1:-1:-1) Bad Scbptr 16 during SELTO.
>> (scsi0:-1:-1:-1) Referenced SCB 255 not valid during SELTO.
>> 	SCSISEQ= 0x5a SEQADDR 0x8 SSTAT0 = 0x10 SSTAT1 = 0x8a

上記とパターンが違うので参考にはなりませんが、私は Slackware3.4 から 3.5
 (Linux Japan 付属CD-ROM) にアップしたとき、AHA-2940 (Uなし) で上記のよ
うなエラーメッセージに悩まされた経験があります。(最下行のエラーステータ
ス表示は違いますが)
私の構成は AHA-2940 + 外付HDD1基 + 外付HDD-BOX(4基内蔵、古い奴をづらづ
らと) + RICHO MP6200S CD-R と、2枚目 AHA-2940 + JAZ + MO + PD です。Win
95/98,WinNT4,Slack3.4では正常に認識できていました。
ところが、Slack3.5 で RICHO CD-R を通電していると上記のようなメッセージ
を出して、1枚目 AHA-2940 配下の HDD もろとも全て認識されないという現象
に遭遇しました。(ただし、Slack3.5を入れた場所はIDEだったせいか無限ループ
には陥いることは無かったです。)
去年の8月ぐらいに、ネット上をいろいろ検索したけど、その範囲では同様な現
象の報告を確認できませんでした。
仕方無くドライバソースの aic7xxx.c を 3.4 のものと見比べた結果、IO Memor
y の扱いが変更されているのを発見(たぶん、IO Mmemory の直接アクセスから v
remap() によるマッピング経由へのアクセスに変更されている・・・のだと思い
ます)。この部分、MMAPIO デファインで囲まれておりましたので、ソース先頭の
 MMAPIO デファインをコメントアウトして、IO Memory を 3.4 と同じ扱いにし
てやると、あら不思議、RICHO CD-R その他の HDD と共には無事認識されるよう
になりました。(同様の事は Plamo1.3 でも発生)
正直、(SCSI,デバイスドライバの構造、Linux-kernelなど内部構造全て)わか分
からず、ソースをいじっただけなので、真の原因は何か全く見当がつきません。

Win98 や ソース修正後の Slack3.5 でCD-R焼きは成功していますので、機器構
成には問題ないと思っております。
メモリマッピングすることで、何らかのタイミング変更でも発生するのかしら。

識者の方、御意見ください。

問題のあったカードは AHA-2940U で上記とは違うと思われますが、ま、こんな
こともあったよ、ということで、報告しておきます。

ちなみに Linux Japan 付属の Slackware3.5 のカーネルバージョンは 2.0.34 
です(Release&Write と同じかな)。Slack3.4 は・・・失念しました。

・
・
・
ダイアルアップがつながらないので、追記します。

そういや、TurboLinux3.0 ではうまく認識したハズ。
TL3のカーネルバージョンは 2.0.35 。ん、Plamo1.3 も 2.0.35。
ちょっとドライバのソースバージョンを調べてみると。

カーネルバージョン    aic7xxx.cのバージョン
Slack3.5(2.0.34)      AIC7XXX_C_VERSION = 5.0.14
Plamo1.3(2.0.35)      AIC7XXX_C_VERSION = 5.0.19
Turbo3.0(2.0.35)      AIC7XXX_C_VERSION = 5.1.2
Vine1.0b(2.0.36)      AIC7XXX_C_VERSION = 5.1.4
# こういう並べ方はヒンシュクだろうなぁ。(先にあやまっておきます。ごめん
なさい)

あれ、Turbo だと aic_7xxx.c が 5.1 系になっている。だから認識できたのか
?

で別のメール、
<199902140824.RAA23214@bc.mbn.or.jp>において
ysuzuki@bc.mbn.or.jpさんは書きました。

>> KOJIMA>試してみるなら、
>> KOJIMA>ftp://ftp.linet.gr.jp/pub/Plamo/Plamo-1.4b/AT/Install/DESKTOP/
bootdsk
   途中省略
>> fdisk で /dev/sdb を正常に認識しました。

と、いうことで aic_7xxx.c の 5.1 系は大丈夫そう。
Slackware3.6(カーネルバーション不明)での認識失敗が気になりますが・・・。


# 試しに Plamo1.3 と Vine1.0b のとを diff してみると。
# ありゃ、かなり変わっているね。とてもじゃないけど今すぐは追いきれない。


>> このDiskでインストールをする場合、PlamoLinux1.3 を導入して
>> いきなり kernel にパッチをあてて、2.0.36 で再構築してよろしいでしょう
か。

(既にインストールを完了されていた場合、以下は駄文です。)
インストール作業は完了しも、そのカーネルは 2.0.35 だから、そのままだと起
動しませんよね。
とりあえずインストールしたあと、1.4のブートディスクで mount root=/dev/sd
b1 で起動して、カーネルのみ入れ換えるってできないのかな。
もし、Linux環境が1種類しかないのなら、swap パーティションを ext2 にして
、現環境でダウンロードした 2.0.36 カーネルソースと、make したカーネルを
おき、Plamo1.3インストール時には、このパーティションを変更しないようにす
る。で、インストール後 Plamo 1.4 のブートディスクでブート後、予め保管し
ていたカーネル関連をインストールしたパーティションに移動し、もとのパーテ
ィションを swap に戻す。(って、面倒。FAT等、Linuxからアクセス可能な空き
エリアがあるならそこに tar で格納しておく方が楽ですね。)
うーん、どなたかいい方法、知りません?


Follow-Ups
[plamo:01546] Re: recognition HDD on SCSI, Neuromantic Manu-
References
[plamo:01524] Re:SCSIでのHDDの認識, Yoshihiro Suzuki

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