[Date Prev][Date Next][Thread Prev][Thread Next][Date Index][Thread Index]

[plamo:26104] Re: Plamo各パッケージのconfigureのオプションを知るには?



From: MMJ AOS <mmj_aos@yahoo.co.jp>
Message-Id: <20050813033611.10038.qmail@web3314.mail.bbt.yahoo.co.jp>

> 【以下の日本語訳に間違いの無いことを祈ります。】

日本語訳は合ってると思いますが、解釈が間違ってます。

> − GPLは、私が機密保持契約の下で改変されたバージョンを開発することを許可
> していますか? −

これは、例えば、WinModem ドライバのような、GPL なカーネルインターフェー
ス部分と、保護されたエンジンバイナリの部分を分離したものが作れる、とい
う意味ではないかと。

GPL が制限している事項は単純明快で、以下のことをしてはいけない、と言っ
ています。

1. 使用を制限すること (おカネのやり取りは全く関係なし)
2. 再配布を制限すること
3. ソースの入手を妨げること
4. 再配布・改変時にライセンスを変更すること

1.2. が制限されているものがフリーソフト
3. まで制限されているとオープンソースソフト (改正BSD=ASISなど)
4. まで制限されているのがコピーレフト (GPL など)

です。リンク対象を派生物とするかどうかの差で、さらに LGPL というのも存
在しますが。

どちらにしても、上記に例外はありません。

Plamo Linux開発者のこじまさん(GPLプログラムの再配布者)に、事実上ライセ
ンス違反行為を告白されていることをお忘れなく。

CD plamo に含まれる各プログラムの著作権とライセンスは、そのオリジナル
配布物のそれらに準拠し、コアの起動スクリプト等は、源流の Slackware
Linux、および、それを改変した Plamo Linux、それぞれの各開発者に帰属し
ます。こちらのライセンスは、ASIS相当、もしくはパブリックドメイン相当程
度なのでさほど重大ではありませんが。

独自に追加された部分はご自由にされて構いませんが、ベースの CD plamo 部
分と、それに含まれるパッケージの部分は、GPL 配布物として、明確に分離の
上、再配布可能にする必要があります。つまり、CDそのものが自由に起動でき
ないのはまずい、ということです。

# ソースは、「CD plamo 準拠」と言っておけば、Plamo 側にソースの手がか
# りを求めることができますので、公開しなくても大丈夫
_______________________________
田原 俊一   jado@flowernet.gr.jp, shunichi_tahara@zenrin.co.jp
                                  http://flowernet.gr.jp/jado/
FingerPrint:  16 9E 70 3B 05 86 5D 08  B8 4C 47 3A E7 E9 8E D9
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

Follow-Ups
[plamo:26106] Re: Plamo 各パッケージのconfigure のオプションを知るには?, MMJ AOS
[plamo:26112] Re: Plamo 各パッケージのconfigure のオプションを知るには?, MMJ AOS
References
[plamo:26102] Re: Plamo各パッケージのconfigureのオプションを知るには?, Shun-ichi TAHARA (田原 俊一)
[plamo:26103] Re: Plamo 各パッケージのconfigure のオプションを知るには?, MMJ AOS

[検索ページ] [メール一覧]
Plamo ML 公開システム