[Date Prev][Date Next][Thread Prev][Thread Next][Date Index][Thread Index]

[plamo:08094] Re: Cバス用ドライバを起動時に読み込むファイ



北川拓郎@京大マイコンクラブ(KMC)です。

>>>>> In [plamo : No.08092] 
>>>>>	lpk <lpk@aioros.ocn.ne.jp> wrote:

> http://www.linux.or.jp/JF/JFdocs/LAN-mini-HOWTO-8.html#ss8.1

>  によれば、「NIC ドライバを起動時に読み込むために、/etc/rc.d/rc.modules
> を編集します。」とあります。しかし、このファイルにCバス用のNICの設定を
> 記述した行はありませんでした。
>  しかし、LGY-98を現実に使われている方が居るのですから、どこかにドライバ
> があるのではないか?と思います。

LGY-98 のドライバをカーネル組み込みにしているか、モジュールにしているか
で解が違ってきます。
# 吉川さんが使っているカーネルがどっちなのかは残念ながらわかりませんが

上の rc.modules で設定する、というのはドライバをモジュール化している場合の
話です。この場合、LGY-98 のドライバの名前は ne です。
# 元になってる AT の NE2000 用のドライバの名前がそのまま使われています
modprobe ne とか書いてあるところを rc.modules から探してそこのコメント
アウトを解除してください。
あと /etc/modules.conf も編集する必要があるでしょう。

ドライバをカーネル組み込みにしている場合、カーネルパラメータ ether=
を与えないと Linux では2番目以降のNICを probe しません。
詳しいことは HOWTO のどこかに必ず記述があるはずですのでそちらに譲るとして、
Plamo/98 の場合、カーネルパラメータを与えるには GRUB の menu.lst の
kernel= 行の後ろにパラメータを追加してやります。

LGY-98 を使うの場合に ether= の後やモジュールのオプションとして与える
内容については linux/Documentation/networking/PC9800.txt を見れば必要な
情報は載ってます。今の Linux/98 カーネルのLGY-98のドライバに関する記述は
このファイルの最後のほうにあるので間違えないように注意してください。

あと、今後の参考のために追記しておくと、上のファイルにない情報については、
ATでの NE2000(互換カード,ついでにいうなら非PnP,ISAバスの) の事例を探してきて
流用するとたいがいうまくいくと思います。

-- 
北川拓郎@京大マイコンクラブ(KMC)
E-mail:ranran@kmc.kyoto-u.ac.jp

Follow-Ups
[plamo:08098] Re: Cバス用ドライバを起動時に読み込むファイ, lpk
References
[plamo:08089] Re: Cバス用ドライバを起動時に読み込むファイ, lpk
[plamo:08091] Re: Cバス用ドライバを起動時に読み込むファイ, Atsushi Kajiwara
[plamo:08092] Re: Cバス用ドライバを起動時に読み込むファイ, lpk

[検索ページ] [メール一覧]
Plamo ML 公開システム